いよいよ講義も最後の DAY4 になりました。なんだかあっという間でした。お話していない参加者の方もいて、もっと一緒に過ごしたいなと思いました。
人権がないのでチェックアウト
4日目の夜は、宿泊していたクロスウェーブの宿泊室に空きがないため、人権がない人は別なホテルに移されました。そのため、朝に一旦チェックアウトします。
寝坊が目立ってきた
さすがに DAY4 ともなると、寝坊が目立ってきます。チューターの人も寝坊してきて、「すみません〜9時18分に起きました〜(´;ω;`)」と教室に来てました。学校とかだと寝坊にとても厳しいと思いますが、キャンプは自己責任な世界でわりと大人です。とやかくは言われませんが、講義に参加できない分、もったいないので寝坊には気をつけましょう。でも、長くキャンプに携わってると何回かやらかしますよね^^;;
慣れてきて会話も活発に
キャンプの空気にも慣れてきて、同じテーブルの島の人、とくに集中コースの人たちは過ごす時間も長いので会話も活発になってきた印象です。やっぱり、普段学校では技術的な話が通じる人もいないことが多いし、技術的な課題を自分たちの手で乗り越えていくのって楽しいですよね。
「かわいいね、その服」
実は、DAY1 と DAY3、DAY4 はセーラー襟の服を着ていました。特に DAY4 はわかりやすいセーラー襟の服でした。ご飯を食べているときに、連日僕の服をウォッチしている参加者がいて、日替わりになっているのに気づいてもらえていました。何人かから「どこで買ったんですか」とか「水兵っぽくていいですね」と声を掛けてもらいましたが、まっちゃだいふくさんから「かわいいね、その服」と言われました。そう、”服”がね。
仕事のため九段下に移動
DAY3 の夜に、「働いてません」とか大口叩いてたんですが、仕事のために会社に行きました。久しぶりにシャバに出た感じで、駅とかスタバとかコンビニとかが懐かしく見えました。
最後の晩餐を食べ損ねたことに気づく
仕事で夜が遅くなり、夕飯のことを考えたときに、キャンプ最後の晩餐を食べ損ねたことに気が付きました。Twitter で夕食の写真を見て、「そうだった、例年キャンプの最後の夜はちょっとアップグレードするんだった…」と落胆。会社の人からは「自分の金で食えるだろ」と言われましたが、そういうことではないのです。参加者やチューターたちと最後の夕食を共にしたかったのです。ほんと残念。
クロスウェーブに移動
クロスウェーブについた頃にはもう午後11時を過ぎた頃でした。○○マックスという宿の暗証番号を受け取り、○○マックスに移動しました。
驚愕の○○マックス
この○○マックス、築年数40年くらいのマンションを改造したホテルでホラー体験をしました。○○マックスは個人的にやばいホテルリストに入っていたのですが、ホテルのフロントに入った瞬間から、「あれー?^^;;;ここってまさか・・・というか、やっぱり・・・?」と感じ、暗証番号を入力して客室に入ったら……。
真っ暗です。
iPhone のライトであたりを探りながら前進します。ゾンビが出てきたらバイオハザードです。すると、目の前に段差が現れ、つまづきそうに。なんだかムッとする匂いが鼻をつきます。
室内の電気を探り当て、明かりを灯すとそこには古いワンルームが現れました。古びた電熱線式のコンロと、粉っぽく白濁したシンクと蛇口、巨大な冷蔵庫と電子レンジが姿を表します。
蒸し暑さが全身を包む中、エアコンの電源を入れてみましたが、今度はエアコンの挙動が不審です。ギュインギュイン音を立てているだけで、いつになっても涼しい風を吐き出す気配はありません。
念のため、トイレとお風呂を覗いてみたところカビが見事に繁殖していました。水回りは使えそうにありませんでした。
○○マックスからの脱出
短時間の間に相当なストレス下に置かれる状況となり、安心して眠ることができない、つまり健康で文化的な生活が送れそうにありませんでした。僕は○○マックスからの脱出を決意しました。
いくつかのホテルに電話を掛け、「これから一人一泊できますか」と聞きました。府中でおそらく二番目に良いホテルに空きがあり、そこを予約。
チェックインから数十分でチェックアウトし、駆け込み寺のように新たな宿へと向かいました。
この話は DAY5 へとつづく・・・