Google が今朝、 Chrome 51 の安定版をリリースしました。
このリリースには、脆弱性の修正やAPIの追加、そしてレンダリングパフォーマンスの改善が含まれているということです。
この諸多日記や Gehirn News では、letter-spacing プロパティを使っているのですが、Chrome だけ letter-spacing が有効だとレンダリングが異常に遅い問題を抱えていました。
Safari や Firefox では全く問題は起こらなかったのですが、Chrome だけとにかくレンダリングが遅く、ページの表示パフォーマンスが最悪で、ここ数日、この問題に悩んでいて letter-spaing をやめるかどうかと思っていた矢先、ブラウザを再起動したらアップデートが適用されて治ってしまいました。
Chrome 51 のアップデートログを見てみると、letter-spaing と word-spacing の両方がセットされていると、それぞれ適用されて文字間隔が二倍になるバグが修正されていたり、letter-spaing に非常に大きい値を入れるとクラッシュする問題なんかも修正されています。
とりあえず、レンダリング速度が改善して良かった。めでたしめでたし。